武蔵野線府中本町

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成王1080系

成王1080系は、1000系前期車の編成替えによって生まれた車両。6連1本のみの存在。
小田線の輸送力増強のため生まれた車両。本来は、小田線用の8000系を新造する予定だったが、低コストで済ます為に、1080系が導入された。

~外観~
まず前面だが、赤のラインをまとっていた部分は青系のグラデーションラインにかえている。青は小田線の色である。これは塗装ではなく、ステッカー。
また、ステッカーで貼ってあった車番(元は1026編成)は、車番が変わったため、新しい車番(1081-1281-1481-1681-1881-1181)の貼られたステンレスのプレートを上から付けている。これは側面も同様。
また、先頭車両の前面と側面にODA-LINEとかかれたステッカーを貼り、それぞれの駅の名所が描かれたステッカーも貼り付けている。
側面は、ビート構造が名残として残っている。
種別・行先表示機は、それぞれフルカラー・白色LEDに交換された(元は、両方とも幕式)。
だが、8000系では連結されている6扉車がない。
帯は、青系だが、グラデーションではない。

~内装~

まず、座席たが、暖色系から寒色系に変わり、オールロングシートから、セミクロスシートに変わった。車端部のみロングシートで、ほかは全て転換クロスシートになっている。また、各車両に1ヵ所ずつ、車椅子スペースが設けられた。座席は片持ち式に変わっている。
床の色は紺系とし、青系の壁色とし、とことん寒色系を目指した。
扉は交換されており、複層ガラスとなった。その他のガラスはUVcutガラスに交換されている。
また、扉上に2機、18インチ液晶モニタが取り付けられた。さらに、成王初の自動放送が試験的に取り付けられた。この放送装置は、車両の騒音などに対し、自動的に音量を調整する機能を持つ。扉には、黄色の警戒テープを貼り付けている。

~床下機器~

台車は、モノリンク式ボルスタレス台車をはいている。ブレーキは電気指令式。回生ブレーキ使用。
走行装置は日立製IGBT-VVVF制御に交換、さらに成王初の永久磁石式同期型モータを搭載している。モータは密閉式になった。


~運用~

8000系と区別なく運転され、河内方面系統、高島方面系統、両系統を通る運用に使用される。