武蔵野線府中本町

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~速報~成王鉄道成王環状線、7/19朝で運転終了

7/7、成王鉄道社長の茨木氏は、7/19朝で、成王環状線の運転を終了することを明らかにした。
成王環状線は、空見が丘駅から業坂~伊勢~空見が丘となる環状路線だが、利用者の低下や、元々成王鉄道の開業の40年以上前から走り続けていた路線であるため、レールの老朽化も原因の1つだった。
統合後も、レールは変更されず、そのまま走り続けられていたため、ヒビが入っているレールも存在した。これは、いわゆる手抜き、もといレールを大切に使い続けてきた成王の意思がうかがえる(レールにヒビが入るなんて大切じゃないだろ、とは言わないように!!)。
一方で、レール以外の施設などは、リニューアルが施されていたため、まだまだ使える状態であった(業坂駅は、リニューアルしてからわずか3か月しか経っていない)。
成王環状線最終列車は、空見が丘始発、K運用の1000系伊勢行。さよならセレモニーや、記念品も販売するという。なお、当日、1000系には特別ラッピングがなされる。
ダイヤ改定の内容には成王環状線も含まれていたが、改定前日に廃止という異例の事態が起こった。


運転終了後は、解体などはされず、歴史的教材として保存する見込みで、「数々のご協力により、保存が成りました。ご感謝申し上げます。」と語っている。

※なお、伊勢駅では活躍していた旧3000系クハ3000-1と、さよなら列車の1000系1019F5両がラッピングを施したままの状態展示される模様。クハ3000-1は錆びていたようだが、綺麗になって展示されるようだ。

ちなみに、行事などでは特別に運転を行うことも語っている。

※…伊勢駅は上り1線、下り2線の待避構造ホーム(前は両側2線あったが、上り線の内側1線は1971年に廃止)で、2車両はそれぞれ下り線の外側ホーム(クハ3000-1)、伊勢留置線(1000系1019F)が保存場所となる。